ごくごく一般的な家づくりの話の中で、家を建てた! とか家を買った! という会話があると思います。
家は商品というものではなく、お金の形が変化した財産というものなのです。
ん?と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、家を建てると固定資産税を納税することになります。
そう、資産なので、商品を買うということではないのです。
建築物は様々な商品の集合体ではありますが、完成した建物においては財産となります。なので、建てられる方へのアドバイスや前例をもとに、様々なケースをご提案できる建築士・施工業者を選ぶ必要があるのです。その一助になるような、不安な面や疑問にお答えできるような事項を、下記に記していきますので、ぜひぜひ一読くださいませ。
私もそうですが、住宅ローンって聞くと背筋が伸びる感覚になりますよね…予算計画は絶対必要というのは生活に影響するからなのです。
何年間のローンを組むのか、月々の返済金額がいくらまで自分たちは払えるのか、お子さんの教育資金が
必要になるときはローンを組み何年後のことなのか・・などおおまかな計画をすると見えてきます。
住宅ローン以外にも、火災保険や光熱費、固定資産税などもあります。金利や補助金なども含め情報を集めておくと気持ちが楽になりより良い家づくりに気持ちがのると思います。また金利優遇制度や、年間所得控除もありますから、有利な面も知ることも必要です。
現在、国の背策として地球温暖化防止を促進することや、住宅の長寿命化を図るために、住宅建設においても様々な規制やルールが義務化されてきています。その中で様々な補助金も国が用意しています。しかし、これにおいても注意が必要です。補助金を得るために、建物の変更をする部分に追加費用が掛かってしまうこともあります。
また、申請などに証明書を発行するのですが、第三者機関の証明書などが必要となります。ここにも費用が掛かります。その点も踏まえ住宅ローンの返済率なども考慮し、計画していく必要があります。